筋肥大・ダイエットのために筋トレしてるけど、やっぱりハンバーガーは食べない方がいいの?
結論、筋トレをしながらでもハンバーガーは食べてOKです!
とはいえ、ハンバーガーは脂質や塩分を多量に含むジャンクフード。
考えなしに食べてしまうと、筋肥大やダイエットの失敗につながることも…
ハンバーガーを美味しく食べつつ、筋トレを成功させるコツを一緒に確認していきましょう!
※筋トレ歴5年、現役サラリーマントレーニーのナガライがお伝えします!
~ナガライ略歴~
・筋トレ歴5年(家トレ1年+ジムトレ4年)
・85kg→68kgの減量に成功
・初出場のフィジーク大会で上位入賞
筋トレに最適なハンバーガーとは?
筋トレとハンバーガーの意外な相性
筋トレとハンバーガーの相性は決して悪いわけではありません。
ボディメイクにおける増量期、減量期共に、総摂取カロリーとPFCバランスが最重要です。
ハンバーガーは、パティからたんぱく質、バンズから炭水化物を摂取できるので、
手軽にゴールデンタイムの栄養補給ができる選択肢になり得るんです。
筋トレ後におすすめの食事
筋トレ後の「ゴールデンタイム」つまり、
筋肉の修復・合成が最も活発になるトレーニング後30分〜1時間以内には、
たんぱく質と炭水化物をバランス良く摂ることが超重要です!
このタイミングを逃さず栄養補給することで、疲労回復を早め、効率的な筋肉成長に繋がります。
そのため、脂質を多く含むハンバーガーを筋トレ後に食べることはオススメしません。
ハンバーガーを食べる場合は、筋トレの前にしましょう。
オススメのハンバーガーメニュー
具体的にどんなハンバーガーを選べばいいの?というのは気になりますよね。
今回は以下を大前提としておススメのハンバーガーを選んだのでぜひご参考ください!
・大前提としてPFCバランスが確認できる
・マクドナルド、モスバーガー等比較的店舗が多く食べやすい
高たんぱく質のハンバーガー
筋肉の材料となるたんぱく質を最優先する場合は、以下のハンバーガーが特におすすめです。
ダブルチーズバーガー
パティ2枚、チーズも2枚。高たんぱくハンバーガーの代名詞と言えるでしょう。
PFCバランス
P(たんぱく質):26.4g
F(脂質) :25.1g
C(炭水化物) :31.8g
ビッグマック
ダブルチーズバーガーとの違いは、バンズがさらに多いこと!高たんぱくだけでなく高炭水化物なバーガーです。
PFCバランス
P(たんぱく質):26.4g
F(脂質) :28.0g
C(炭水化物) :42.0g
低脂質バーガーという選択肢
脂質を抑えたい時には、以下のメニューも検討してみてください。
ハンバーガー
言わずと知れたハンバーガー。100円だった頃が懐かしいですね…
PFCバランス(1枚あたり)
P(たんぱく質):13.0g
F(脂質) :9.5g
C(炭水化物) :30.3g
ベーコンエッグマックサンド
比較的低脂質なのにタマゴも入っているのが嬉しいですね!
PFCバランス(1枚あたり)
P(たんぱく質):16.3g
F(脂質) :12.6g
C(炭水化物) :27.9g
フィレオフィッシュ
魚介類のタンパク質で、比較的脂質が抑えられています。ただし、揚げ物なので衣の脂質は考慮に入れましょう。
PFCバランス(1枚あたり)
P(たんぱく質):16.3g
F(脂質) :12.6g
C(炭水化物) :27.9g
ナゲットも見逃せない!
サイドメニューの定番、チキンマックナゲットも意外と優秀なんです!
チキンマックナゲットは、5ピースで約15gのたんぱく質が摂れる優れもの。
ハンバーガーに加えてナゲットをプラスすることで、タンパク質摂取量をグッと上げることができます。
ハンバーガーで摂取できない栄養素を賄う方法
プロテイン・サプリを摂取する
食事では賄えきれない栄養素は、プロテインやサプリを活用することでカバーするのがオススメです。
例えば、一日に必要なたんぱく質の量は体重×2gと言われています。
起床後や就寝前、そして間食として取り入れることで、効率的にたんぱく質を摂取できます。
オススメのプロテインを3つご紹介しますので、興味があればぜひご覧ください。
・MYPROTEIN(マイプロテイン)
┗全世界で人気のブランド!
┗とにかく安い!
・X-PLOSINO(エクスプロージョン)
┗安心安全の日本製!
┗安い!
・ULTORA(ウルトラ)
┗女性に人気!
┗ダイエット特化のプロテイン
また、ピザを食べるだけでは一日に必要な量の摂取が難しい栄養素があります。
それが、ビタミン・食物繊維・DHA/EPAの3種類です。
この3つは筋肥大や減量において特に重要な栄養素なので、サプリから十分な量を摂取することをオススメします。
よくある質問
栄養価がわからないハンバーガーは食べない方がいい?
PFCバランスを確認できた方が、計画的な筋肥大やダイエットが可能です。
しかし細かい数字を気にしすぎても、筋肥大・ダイエットの大敵であるストレスが溜まってしまうでしょう。
実際に、ハワイアンバーガーを提供するクア・アイナでは
「ひとつひとつ丁寧に作った最高のハワイアングルメバーガーを豪快に食べて頂きたい」という趣旨のものと、
カロリーや栄養価はあえて計算していないそうです。
時には数字を気にせずに、思いのままハンバーガーにかぶりつくのもイイのではないでしょうか。
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