1ヵ月で筋肉バキバキにしたいけどできるものなの?
サラリーマンの皆さん、お疲れ様です!
僕も普段はデスクワークに追われる日々ですが、筋トレのおかげで体も心もスッキリ、
仕事のパフォーマンスも上がったと実感しています。
「筋トレ始めたいけど、何から手を付ければいいかわからない…」「本当に効果あるの?」
そんな風に思っている方も多いんじゃないでしょうか?
今回は、筋トレ初心者の方が「まず1ヶ月」で確実に成果を出すためのロードマップを、
僕自身の経験も踏まえながら徹底的に解説していきます!1ヶ月後にはきっと、新しい自分に出会えますよ!
※筋トレ歴5年、現役サラリーマントレーニーのナガライがお伝えします!
~ナガライ略歴~
・筋トレ歴5年(家トレ1年+ジムトレ4年)
・85kg→68kgの減量に成功
・初出場のフィジーク大会で上位入賞
初心者必見!筋トレ1ヶ月挑戦の全体像
まずは、筋トレ1ヶ月目で気を付けるべきポイントを一緒に見ていきましょう。
筋トレ1ヶ月挑戦の目的とは?
僕が筋トレ初心者の方にまず1ヶ月の挑戦をおすすめする理由はシンプルです。
それは、「筋トレの楽しさ」と「体の変化」を実感すること。
最初から完璧を目指す必要はありません。
まずは短期間で集中して取り組むことで、小さな成功体験を積み重ね、その後の継続に繋げることが最大の目的です。
筋トレがもたらす効果と期待する変化
筋トレは、見た目の変化だけでなく、僕たちの生活に多くのポジティブな影響を与えてくれます。
- 姿勢改善で肩こり・腰痛の軽減
普段のデスクワークで凝り固まった体も、体幹を鍛えることで姿勢が正され、首や腰の痛みも緩和できます。 - 仕事の集中力アップ
血行が良くなり、脳への酸素供給が増えることで、集中力や生産性の向上も期待できます。 - ストレス解消・メンタル強化
個人的に一番の恩恵だと思っています。
筋トレを継続することで「今日もやりきった」という自信にもつながるのが嬉しいポイントです。
1ヶ月でも、階段を上るのが楽になるなど、具体的な変化を感じられるはずです。
※周囲の人から「おや?こんなに筋肉あったっけ…?」と思ってもらうには1ヵ月以上必要とするケースが多いです。
こちらについては次の機会にご紹介しますね!
初心者が気をつけるべきポイント
意気込みは大事ですが、無理は禁物!特に初心者のうちに気をつけるべきは以下の点です。
- 焦らない!
最初から重い負荷をかけすぎたり、毎日トレーニングしたりすると、怪我や挫折の原因になります。 - フォームを最優先
正しいフォームで行わないと、効果がないばかりか怪我のリスクが高まります。
最初は鏡を見たり、トレーナーに見てもらったりして確認しましょう。 - 休息もトレーニングの一部
筋肉はトレーニング中に傷つき、休息中に修復されて成長します。
適切な食事と、十分な休息を取ることも筋トレと同じくらい重要です。
トレーニングの基礎知識:筋肉の仕組み
僕たちの体には約600個もの筋肉があります。
筋トレは、これらの筋肉に意図的に負荷をかけて筋繊維を破壊する行為です。
その後に適切な栄養と十分な休息を与えることで、以前よりも太く強く修復(超回復)させることができます。
この超回復のサイクルを繰り返すことで、筋肉は成長していきます。
筋トレに必要な道具と環境
最初は最低限のものでOK!と言いたいところですが、ズバリ言います。
ジムに通いましょう(笑)
先述の通り、筋トレ1ヶ月目に一番大切なのは以下の二点です。
- 筋トレの楽しさを知ること
- 怪我をしないこと
「最初は家でできることから!」とお勧めする方もいますが、人は怠けちゃう生き物です。
鉄の意志がない限り、人目につかない家トレは三日坊主で撃沈するでしょう。
また、鉄の意志があったとしても初心者×家トレという要素のかけ合わせでは、できることに限界があります。
そのため、「少しでも多くの筋トレに触れ合える」かつ「教えてくれる人/同じ空間で筋トレに励む人たち」がいる、
ジムに通うことはとっても重要です。
- ジムを利用する場合に必要な道具
- トレーニングウェア・シューズ: 動きやすさと通気性の良いものを。個人的なイチオシはCONVERSEのロー。
- タオル:ジムに通う以上、最低限のマナーとして持っていきましょう。汗を落としながらの移動はタブーです。
- ドリンク: 水分補給は必須です。ただの水でもいいですが、増量期であればグリコのCCDもグッド。
- パワーグリップ: 懸垂やラットプルダウンなど、何かを引く動作で重宝します。おすすめはVERSA。
筋トレ1ヶ月の具体的なプラン
さて、ここからは実践編です。具体的にどんな計画で進めていくかを見ていきましょう。
週間別トレーニング計画の立て方
僕が初心者の方におすすめするのは、週2〜3回の全身トレーニング(全身法)です。
(働く皆さんは筋トレ時間を捻出することも難しいですからね)
各部位をバランス良く刺激し、十分な休息も確保できます。
- 例: 月曜:全身、水曜:全身、金曜:全身
- ポイント: 同じ部位のトレーニングは、最低でも48時間〜72時間の休息を挟みましょう。
セット数・回数の設定と負荷の調整
回数(レップ数): まずは10回前後を目標に、正しいフォームでできる重さを選びましょう。
- セット数
各エクササイズ2〜3セットから始めます。 - 負荷の調整
「もう1〜2回できるかな?」というところで止めるのが目安です。
もし10回が楽にできてしまうなら、2.5~5kgなど少し負荷を上げてみてください。無理は禁物です!
自宅でできる筋トレとジムでの違い
僕自身は断然ジムに通う派ですが、念のため家トレとジムトレのメリデメもご紹介しますのでご参考ください。
家での筋トレ
ジムでの筋トレ
筋トレ1ヶ月の食事管理
筋肉増強に必要な栄養素
- タンパク質
筋肉の材料です。
体重1kgあたり1.5g〜2gを目安に鶏むね肉、魚、卵、納豆などから積極的に摂りましょう。 - 炭水化物
エネルギー源です。ご飯、パン、麺類、芋類などから摂ります。
トレーニングのパフォーマンス維持と筋肉の分解抑制に不可欠です。 - 脂質
ホルモン生成など、体の機能を正常に保つために必要です。
アボカド、ナッツ、オリーブオイル、魚類などがおすすめです。
プロテイン摂取のタイミングと量
プロテインはあくまで栄養補助食品です。
基本は食事からたんぱく質を摂取したいところですが、体重の1.5~2倍を全て食事から摂取するのは、
慣れない内は想像以上に困難です。不足分を補うために、効果的に取り入れるようにしましょう。
- 摂取タイミング
- 筋トレ直後(ゴールデンタイム): 筋肥大のチャンスを逃さない。
- 間食として: 小腹が空いた時や、次の食事まで時間が空く時に。
- 就寝前: 寝ている間の筋肉の分解を防ぐ。
成功するための食事記録の重要性
面倒に感じるかもしれませんが、食事記録を残すこと本当に効果的です。
スマホアプリを活用すると手軽に記録できます。
僕が実際につかっているのは「MyFitnessPal」です。
基本的機能は無料で利用できますのでご安心を。
筋トレ1ヶ月の成果を記録する
モチベーション維持のためには、成果を「見える化」することが不可欠です。
具体的な指標やコツを一緒に確認していきましょう。
体重と筋肉量の変化を把握する
- 毎日同じ条件で測定
朝起きてすぐ、トイレに行った後など、毎日同じ時間・条件で体重計に乗る習慣をつけましょう。 - 体組成計を活用
体重だけでなく、体脂肪率や筋肉量も測れる体組成計がおすすめです。 - 記録
筋トレ内容をアプリやノートに記録し、扱える重量や回数などの変化をグラフなどで可視化することで、
モチベーションが上がります。
見た目の変化を確認するためのポイント
数字だけでなく、見た目の変化も大きなモチベーションになります。
- 写真撮影
筋トレ開始前と1ヶ月後の写真を撮り、比較してみましょう。
同じ角度、同じ服装で撮ると変化が分かりやすいです。 - 全身鏡でチェック
日々、鏡で自分の体の変化をチェックする習慣をつけましょう。
トレーニーは鏡を見がちですが、こういった習慣から見られる現象なんです(笑)
効果を実感するためのメンタル面の整え方
- 小さな変化を喜ぶ
体重が少し減った、スクワットの回数が増えたなど、どんな小さな変化でも自分を褒めてあげましょう。 - 完璧主義を手放す
毎日完璧にこなす必要はありません。たまにサボっても大丈夫。
そんな時は「また明日から頑張ろう」と切り替えることが大切です。
長期的な結果を意識して継続するコツ
1ヶ月で得た変化は、あくまで始まりです。筋トレは継続することで真価を発揮します。
- 目標を明確にする
「〇〇kgの服をかっこよく着たい」「健康診断で良い結果を出したい」など、具体的な目標を立てましょう。 - 仲間を作る
筋トレ仲間がいると、情報交換したり、励まし合ったりできてモチベーションが維持しやすいです。 - SNSで発信
自分の変化をSNSで発信するのもおすすめです。
応援してくれる人がいたり、自分へのプレッシャーになったりします。
とはいえ、SNSはいろんな思想や主義を掲げる方もいるので、深入りしすぎないように。
筋トレにおける比較対象は、過去の自分ですよ!
休息とリカバリーの重要性
筋トレ1ヶ月後の休息の必要性
「筋トレ」「食事」と並び、体づくりに欠かせないのが「休息」です。
1ヶ月休むことの影響とその対策
1ヶ月間頑張ってきた体は、確実に疲労が蓄積しています。
このタイミングで、積極的に休息を取ることが、次の成長に繋がります。
- オーバーワークの防止
疲労が蓄積しすぎると、パフォーマンスの低下や怪我、精神的なモチベーション低下につながります。 - 筋肉の超回復を促進
質の良い休息を取ることで、筋肉はしっかりと修復・成長できます。
回復時間を最大化するための方法
「せっかくつけた筋肉が落ちちゃうんじゃ…?」と不安になるかもしれませんが、
マッスルメモリーがあるので1週間程度の休息で急激に筋肉が落ちることはありません。
筋トレ後の評価:次なるステップ
1ヶ月の成果を元に、次の目標設定
1ヶ月の記録や変化を振り返り、次の目標を設定しましょう。
- 例:
- 「スクワットのMAX重量を〇〇kgにする」
- 「体脂肪率をさらに〇〇%減らす」
- 「新しいトレーニングメニューに挑戦する」
具体的な目標設定は、モチベーション維持に不可欠ですよ!
継続的なトレーニングのための心構え
- 習慣化
筋トレを歯磨きやお風呂のように、日々のルーティンに組み込んでしまいましょう。 - 楽しむ心
筋トレは義務ではありません。
色々なエクササイズに挑戦したり、新しいジムに行ってみたり、常に楽しむ気持ちを忘れずに。
2ヶ月目に向けてのプランニング
1ヶ月の経験を踏まえて、2ヶ月目の計画を立ててみましょう。
- 負荷を上げる
慣れてきたら、少しずつ負荷を上げていきましょう。 - 種目を増やす
新しいエクササイズを取り入れて、マンネリを防ぎましょう。 - 食事の質を高める
より細かくPFCバランスを計算したり、サプリメントの活用を検討したりするのも良いでしょう。
コメント